選ばれるお店
神奈川県は新型コロナウイルス感染防止対策の一つとして「感染防止対策取組書」を発行し、飲食店を含む店舗・施設等で実施されている感染防止対策を利用者へ知らせる取り組みを進めています。ぐるなびでは、この取組書を登録している飲食店をWebサイト「ぐるなび 神奈川版」に掲載する予定になっております。
これにより、多くの利用者が安心して店舗を利用できるようにし、登録された店舗が利用者から「選ばれる」飲食店となることと思われます。
店舗衛生対策
飲食店がコロナ対策をしっかり行なっていることをアピールすることで、お客様も安心して来店することが出来るはずなので、アピール出来る対策をすることが大事になります。
ダスキン東寺尾支店では、オゾン除菌・脱臭サービスをご利用頂いたお店に、コロナ対策をアピール出来る物(ステッカーや証明書など)を差し上げております。
客席・ご案内のガイドライン
- テーブルは、飛沫感染予防のためにパーティションで区切るか、できるだけ2m(最低1m)以上の間隔を空けて横並びで座れるように配置を工夫し、カウンター席は密着しないように適度なスペースを空ける。
- 真正面の配置を避けるか、またはテーブル上に区切りのパーティション(アクリル板等)を設けるなど工夫する。
- 少人数の家族、介助者が同席する高齢者・乳幼児・障がい者等対面を希望する場合は、可能としてもよいが、他グループとの相席は避ける。
- グループ間の安全を確保するために、他のグループとはできるだけ2m(最低1m)以上の間隔を空け、会話は控えめにする。
会計処理のガイドライン
- 食券を販売している店舗は、券売機を定期的に消毒する。
- 会計処理に当たる場合は、可能であれば、電子マネー等の非接触型決済を導入する。現金、クレジットカード等の受け渡しが発生する場合には、手渡しで受け取らず、キャッシュトレイなどを使用する。また、キャッシュトレイは定期的に消毒し、会計の都度、手指を消毒するなど工夫する。
- 飛沫を防止するために、レジとお客様の間にアクリル板等の仕切りを設置するなど工夫する。
客席・飲食スペースについてのガイドライン
- 店内(客席)は適切な換気設備の設置及び換気設備の点検を行い、徹底した換気を行う(窓・ドア等の定期的な開放、常時換気扇の使用など)。
- 店内清掃を徹底し、店舗のドアノブ、券売機、セルフドリンクコーナー等の設備等、多数の人が触れる箇所は定期的にアルコール消毒薬、次亜塩素酸ナトリウムで清拭する。また、テーブル、イス、メニューブック、タッチパネル、卓上ベル等はお客様の入れ替わる都度、アルコール消毒薬、次亜塩素酸ナトリウム、台所用洗剤(海面活性剤)で清拭する。
- 卓上には原則として調味料・冷水ポット等を置かないようにするが、撤去が難しい場合は、お客様が入れ替わる都度、アルコール消毒薬、次亜塩素酸ナトリウム、台所用洗剤(海面活性剤)で清拭や用具の交換を行う。
- ビュッフェやサラダバー及びドリンクバーは、利用者の飛沫がかからないように食品・ドリンクを保護する。カバーを設置する。または、従業員があらかじめ又はその場で小分けする。客席と料理提供空間が近い場合には適度に仕切るアクリル板等の仕切りを設ける。トング等は頻繁に消毒若しくは交換するか、または手袋の着用を促す。
- 従業員は、店内の一箇所にお客様が集まらないように留意する。
トイレ・厨房についてのガイドライン
- トイレは毎日清掃し、ドアやレバー等の不特定多数が触れる箇所は定期的にアルコール消毒薬、次亜塩素酸ナトリウムで清拭する。
- トイレのハンドドライヤーは使用を中止し、ペーパータオルを置く。また、汚物は蓋をして流すよう、使用者に注意を促す。
- 厨房の調理設備・器具を台所洗剤(界面活性剤)で清拭し、作業前後の手洗いなど、従来から取り組んでいる一般的な衛生管理を徹底する。
店舗衛生対策にはセルフオーダーに期待
復調の糸口が見えてきたとは言え、まだ課題の山積する飲食業界。多くの店舗がその解決策を模索するなかで、期待を寄せられているツールがあります。それは、デジタルを活用したセルフオーダーです。
セルフオーダーとは、スマートフォンや卓上タブレットといったデジタル端末を用い、インターネットなどを経由して注文をおこなう非対面のオーダーシステムのこと。慢性的な人手不足に苦しんできた飲食業界を救うツールとして、近年注目を集めているフードテック(食×テクノロジー)です。
アフターコロナではセルフオーダーとの共生が必須
セルフオーダーとの共生が当たり前となっていくアフターコロナの時代。苦境にあえぐ飲食業界には、大きな一歩を踏み出す柔軟性が求められているのかもしれません。
スタッフブログ
この他にも、店舗の衛生対策に関わるブログをスタッフが書いておりますので、是非ご覧になってください。