飛沫感染予防
飲食店において接客は欠かせない業務です。「おもてなし」という言葉が存在する日本では商品を提供する以外のコミュニケーションとして、飲食店にとって接客は大切なサービスの一つでもあります。
しかし、ウィズコロナの時代ではこの接客が感染経路として一番懸念される点にもなっています。
コロナウイルスは「飛沫感染」もしくは「接触感染」で感染
接触感染は、感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付着、それを他の方がそれを触るとウイルスが手に移り、その手で口や鼻を触ることにより粘膜から感染することを言います。新型コロナウイルスは、プラスチックの表面では最大72時間生存するため、手指や人がよく触る箇所は念入りにアルコールで消毒するのが有効です。
飛沫感染は感染者によるくしゃみ、咳、会話の際のつばなどからウイルスが放出され、そのウイルスを口や鼻などから吸い込むことで起こるとされています。
例えば、くしゃみ一回による飛沫は約4万個、咳や5分間の会話では約3千個の飛沫が飛び散るといわれており、接客の際にはその飛沫をできるだけ防ぐ必要があります。
このような行為を感染者が密閉空間ですると、放出されたウイルスが数十分に渡り漂い飛沫付着リスクが高まることから、空気を流すための換気も推進されている。
また、人との接触の際に2メートルの間隔を保つソーシャルディスタンスも飛沫感染の防止になるとされています。
オゾンガスは空間全体を除菌します
新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスは、
- 飛泡感染（病原体が保菌者のクシャミ、咳、唾などで飛ばされて感染する）
- 空気感染（空気中に浮遊した病原体を吸いこむことで感染する）
- 接触感染（ドアノブ、蛇口等感染）で広がるとされており
いわゆる３密を避ける行動が要請されていますが、下記のような特徴を持っているオゾンガスを使えばその空間全体を除菌することができます。
- 強力な除菌力
- 残留性はありません
- 気体なので隅々まで行き渡る
フッソに次ぐ酸化力を持ち、塩素の約６倍の除菌力を有してます。
反応後は自然に酸素に戻り、まったく残りません。
オゾンガスなら、手が届きにくい天井や棚の裏まで除菌します。
前回のブログでもご紹介させて頂きましたが、ダスキン東寺尾支店でもオゾンガスでの除菌サービスを行っております！！
食器類・衣類等の除菌方法
食器類については、熱湯による消毒・除菌が効果的です。80℃の熱水に10分間さらすことでウイルスを死滅させることができます。また、家庭用洗剤である界面活性剤も消毒や除菌の効果があります。
布マスクや衣服など布類のは、家庭用洗剤で洗うことが推奨されています。家庭用洗剤で洗濯後、特に布マスクにおいては、次亜塩素酸ナトリウム200ppm溶液を入れ、 5分間浸し、流水で十分に洗い流してから干して乾燥させることで消毒ができるとしています。
ですが、布の種類によっては縮んだり色落ちをすることもありますので注意しましょう。正しい消毒・除菌方法を覚え、新型コロナウイルス感染症を予防していきましょう。
プラズマクラスターがコロナに有効か
シャープが、同社の空気清浄機などに用いている「プラズマクラスター技術」で、空気中に浮遊する「新型コロナウイルス」の減少効果を実証したと発表したことが、注目を集めています。
空気中に浮遊する新型コロナウイルスにプラズマクラスターイオンを「約30秒照射することにより、感染価（感染性を持つウイルス粒子の数）が90%以上減少することを世界で初めて実証しました」と報告しています。
コロナ対策は様々です
オゾンガス以外にも様々なコロナ対策があると思います。
ダスキンのレンタル商品でプラズマクラスター搭載の空気清浄機があります！
コロナ対策に空気清浄機をお店やご自宅に置かれてみてはいかがでしょうか。
